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システム開発事業の改善

一番大切な工程は「見積」

システム開発事業を設立する場合や、組織の立て直しをする場合は、
「システム開発」の工程が適切だったかどうかにフォーカスが当たりやすいですが、一番大切な工程は「見積」です。

理由は、「見積」はプロジェクト戦略をまとめる工程のためです。
うまく行かない開発の原因のほとんどは、見積が間違えていることによる「期間の短さ」です。
期間が短いと魔法を使えるわけではないのでうまく行かないのは誰でも分かります。

しかし、誰しも短い期間を望んで選んでいるわけではありません。
よくあるパターンは、お客様の予算に合わせつつ、システムも満点で構築できるように工数を圧迫してしまい、実態と合わなくなってしまうケースです。
また、昔ながらのプログラマーに負荷を押し付ける見積方式も問題です。いずれにしても、計画性がないシステム開発と言っても過言ではありません。
当然、炎上プロジェクトになりやすくなります。
炎上しても利益が減るくらいであれば、立場によってはコントロールができる範囲ですが、最悪なのは、大切なチームメンバーに対して理不尽な負荷がかかることです。
経営層であれば、後者の方が問題であることはわかるはずです。

いずれにしても期間は変えられます。安全な開発期間に変えられるロジックがあります。

テンプレートシステムの準備

システム開発において、お客様の予算に合わせることは現実的にとても難しい事は重々承知しています。

しかし、システム開発全体の1手1手を工夫することにより、プログラマーの負担に頼らず、
利益率や予算を守れる見積が可能になります。
そのため、まずは「見積」で重要な事は、プログラマー目線の実態ベースで見積をすることです。

そして、工数を削減する工夫の例を1つ挙げますと、テンプレートシステムの利用があります。

プロジェクト毎に、毎回、同じ機能を時間を掛けてシステム開発を1から作ることはせず
テンプレートシステムを使い、工数を無理なく短縮し、システム開発をする事ができます。
しかも、複数の案件をこなしていくと、プログラマーの開発スピードがどんどん上がっていきます。

そして、テンプレートシステムを使うメリットは、保守工程にもあります。

全プロジェクトが同じテンプレートで構築されていた場合、保守要員からしたら、
どのプロジェクトのソースを見ても、同じソース構成、同じディレクトリ名なため、極端な話、同じシステムに見えます。
新規開発も極端な話、仕様変更のように対応できます。
よって、少人数で保守をすることができるようになります。

この他にも様々な工夫により工数は削減できます。
よくないことは、丁寧な戦略もないのに、お客様のスケジュールや予算に合わせすぎて、
よりお客様にご迷惑をかけることです。
もし間違った約束をしそうな場合はぜひお問い合わせください。

ご相談は無料

このように、システム開発は、見積から始まり、システム開発、保守、テンプレートシステムの整備、教育、人材管理まで含めて考える必要があります。

弊社では、システム開発会社へのコンサルティングで、これら全てを改善し、全システム開発の売上と利益を1.5倍化することに成功しました。

ご興味があるお客様はぜひお問合せください。

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